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美容室開業運営診断士、赤坂の美容室経営者プレイングマネージャでもある仲野 蓮が 偉そうに美容業界の事を語ります。 店舗運営メール相談も受付中:ren@tiamat.co.jp
Posted by 仲野 蓮 - 2011.03.04,Fri
少し社長ぶろぐの話を被りますが、これはまた別のお話。
   社長ぶろぐ186【取材協力パート2)
     http://tiamatblog.blog35.fc2.com/blog-entry-254.html
 

少し社長ぶろぐの話を被りますが、これはまた別のお話。
 
 
先日「取材協力と本誌に掲載のお願い」という営業の電話があった。
 
取材と聞くと、どこかでティアマットや私の評判を聞いて
良さそうだから、ちょっと取り上げてみようと企画が発生して
取材に行こうっていう流れになったと、素人の私はそう考える。
 
おそらく、一般的な感覚であると自負。
 
普通そう思うでしょ?そう考えるよね?
 
 
だけど、この話をよくよく詰めていくとどうもそうじゃない。
 
結局のところ、こちらが買った定められたページに
「取材したような記事にして掲載させてあげるよ」

って、こんなような話だった。
 
 
もっと分かりやすく言ってしまえば、
評判で取材に来たような記事をお金を払って書いてもらうって事。
 
こういう金銭契約での取材協力型の誌面掲載って実は世の中に多い。
 
 
その雑誌は娯楽であって、事実の報道が趣旨の、新聞や報道番組ではないし
(その新聞などのソースだって、いつも正しくないし疑わしいものだが)

ある程度の演出や誇張ってあってもおかしくないとは思うさ。
だけど、これってまさに自作自演、壮大なサクラってことよね?
 
 
 
あるノンフィクションのライターが【雑誌で評判の店は何故マズイ】
自身のコラムで書いていましたが、まさにコレがその原因の一つだと私も思う。
 
 
 
一昔前、まだファッション誌にヘアスタイルなど載っていなかった頃
それに目を付けた、のちのカリスマサロン経営者さん達が、雑誌を有効活用して大成功をおさめた。
 
当時駆け出しだった頃の私は、こういう広告の方法にとても感心したものだ。
 
その時代には、純粋な意味での雑誌側からの取材協力
というものも多かったのかもしれない。
 
 
今では、ヘアカタログもほとんどこちら(美容室側)がお金を出してページを買い
集客やリクルートの一環としてヘアスタイルを載せている。
 
それは決して間違っている事ではないけど、そうすることによって、確実にキャッチーなスタイルばかりが並び

最近のヘアカタログは非常にバラエティーが少なく
同じ見開きに、同じよーなスタイルばかりが並ぶ結果となった。
 
 
そしてここ最近では、ほとんどがボブスタイルの応用。
パーマスタイルは、頭のハチよりも下から、ルーズなボディパーマ。

確かにモデルさんの顔が違えば、まったく同じには見えない。
が、ほとんどが長さと色の違いでしかなかったりする。
 
ロングスタイルも、ほとんどがワンレンもしくはローレイヤーベースで
こめかみラインより下から大きなウェーブのスタイル。
 
ハードなパーマスタイルなど皆無に等しい。
 
 
今あまりニーズのないスタイルを作りたくない気持ちも分からないではないし
奇抜なスタイルばかりを載せてしまうと、集客という意味では難しいのもく分かる。

確かにお金を払って載せてもらっている以上は、それなりに可愛いモデルさんを使い、支持率の高いスタイルを載せたい。

そんな気持ちになるのは当然だろう。
 

だけど、カタログって銘打っている以上は、カタログはカタログであって欲しいものだ。
 
その辺メンズのヘアカタログの方は、まだバラエティに富んでいる様に思える。

まぁ流行りのスタイルは似たようなのが並んでるけどね。
 
 
そして、昔はそのヘアスタイルを載せている美容室を探して通う人も多かったので
広告としての効果は絶大だったが(その広告方法自体が珍しかったから)

これが形骸化してしまった現在は、そのヘアスタイルの切り抜きを
自分の通っているサロンに持って行く時代となった。
 

これにより、ヘアカタログに載せるという集客的な意味は現在かなり低い。
低くなってくると、その本はさらに薄くなりつまらなくなる。
 
つまらなくなると売れない、そうなってくると広告料が下がる
下がっても広告が集まらない、するとカット割が大きくなる。
 
似たようなスタイルが大きく並んで、なにも訴えない雑誌となる
 
以下繰り返し。
 
最近のヘアカタログはロクなのが無い、とそんな風に思ってしまうのだった。
 
 
今日はこんなグチでした。
 
 

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プロフィール
HN:
仲野 蓮
性別:
非公開
職業:
美容室経営
自己紹介:
千代田線赤坂駅徒歩0分の
美容室ティアマットの社長であり、
髪職人でもある仲野蓮が
美容業界の事を掘り下げて語ります。

どの商売でも起こりうる問題点に、
真正面から取り組みます。

開業運営メール相談も受けますので
お気軽にどうぞ。

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