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美容室開業運営診断士、赤坂の美容室経営者プレイングマネージャでもある仲野 蓮が 偉そうに美容業界の事を語ります。 店舗運営メール相談も受付中:ren@tiamat.co.jp
Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by 仲野 蓮 - 2016.05.16,Mon

 ↑47:【大きければ大きいなりに】その1からの続き

 http://lenstly.blog.shinobi.jp/Entry/56/


***

 

私は結果として自分で事業を立ち上げたけど、

今度は自分ではなく社員達のそういった権利を認める立場になった。

 

自分が感じたような想いを、真面目なスタッフに思わせてはいけない。

の派遣さんの様に、諦めさせてはいけない。という責務に追われる。

 

 会社ってのはやはりSystematicなモノ。

 

就業規則にのっとり、決まった仕事を決まった時間こなし

持っている権利を行使して、自分の要求を会社に認めてもらう。

それを日々重ねる事で、報酬と福利厚生が約束される。

 

突き詰めて言っちゃえば、給料を少しでも払わずに沢山働いてほしい経営者と

少しでも多くの給料と休暇の欲しい社員。本来逆の要求のある立場

これをすり合わせて折り合いをつけて、会社と言う組織が成り立つ。

 

会社ってそんな場所だ。

 

それを理解して、

理解してもらった上で私はこう思う時がある。

 

 

例えば何か会社側に要求するときに、最低限の事しか言わない社員には最低限の事しか許可しない。

 

事務的な事しかしてくれない人には、こちらも事務的に返す。

当り前の要求を当たり前の様に言ってくる社員には

こちらも出来て当然でしょうと、当然の成果を求めさせてもらう。

 

そうなんだけどね、それで合ってるんだけどね。

でもさ、そういうのって嫌だなあって。

 

『本当はそうじゃない人たちと一緒に仕事したいなぁ。』って

 

分かってくれるかしら、この感覚。

 

 ほんの些細な気遣いが、相手との距離を縮める時がある。

 

休みを取る時に、「明日休みますから」って言い放つだけではなく、一言添えるだけで言われた方は全然気持ちが違う。

 

休みを取ろうとした社員に、「また休むの?」とか余計な一言を言う。

明けの社員に、「おかげでこっちは大変だったよ」とか嫌味を飛ばす。

 

それが続くと、「休みにどこ行くの?」って聞かれるだけでウンザリしちゃう。

 

そのやり方は人それぞれだけど、そこに気遣いが出来る人は、余計なもめ事が起きにくいと私は思う。

 

 

例えばお土産なんかでも、皆で食べてねって大皿のお菓子を買ってくれるのも気持ちなんだけど

「社長、辛口好きでしたよね!」と、個別に日本酒を買ってきてくれる社員がいたりする。

 

すると、自分もどこかに出かけたりしたときに、その社員の為だけにパーソナルなお土産を探して買ってきたくなる

 

これって普通の感情よね?

 

 

もちろんお土産って、お金もかかってくる事だから出来ない事だってあるし

私みたいな立場の人間に、何を買っていいか分からないってのもあるから。そこは分かってるつもり。(もちろん強制なんかしないよ)

 

 

 

会社という組織であっても、そこを構成しているのは人と人って事。

 

やっぱり人と人だからね、してくれる事には返してあげたい。

大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに。

 

私は人間が出来ていないので、特にそうなっちゃう。

 

 

そう、有給だってその自分が休む期間働く人間もいるワケで

「休めてとーぜん!」じゃなくって

気持ちの何パーセントかは感謝の気持ちを忘れちゃいけないし

 

その感謝の気持ちがお互いにあれば、今度は自分が会社に残る立場になったって

『あいよっ!行っておいでっ』って送り出せるってなもんだろう。

 

感謝の気持ちが小さいのがイケナイって言ってるわけではない。

大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりの心遣いって意味。

 

 

対会社と社員と役員

余計な事はイラナイと言われてしまえばその通り

 

だけど

やっぱり人と人だからね、してくれる事には返してあげたい。

 

私は心か狭いけど、受けた恩は忘れない。(と思う)

大事にされれば、全力でその人に受けた大事を返します(たぶん)

 

 

大きければ大きいなりに

小さければ小さいなりに

 

ね。

 

 

今日はこんなお話でした。

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Posted by 仲野 蓮 - 2012.07.09,Mon
私は有限会社ティアマットの社長です。
と、同時に技術者でもあり社員達の指導者でもあります。
 
6/20でなんと干支が一回り!
13年目を迎えたティアマット。
 
今日はなんとか12周年を迎えれたティアマットという会社の経営者として
独立開業について私が思うことを、初めてコラムに書きたいと思う。
 
 
***
 
 
10周年を迎えた時に、以前はお付き合いがあって今は残念ながら縁の切れちゃった人達に、10周年報告ハガキを出しました。
 
それをみて連絡くれた人達も沢山いて
継続するって大事な事だなーって思ったりした。
 
 
「あっという間に10年経っちゃったでしょ?」
 
なんて事も沢山言われたりしました。
まぁなんと言うか、確かに本当にあっという間の10年でした。
 
けど、
 
「一年として同じ年は無かった。そして同じ毎日は無かった。」
 
そう感じている私は確かにいるし、決して楽な12年じゃなかった。
常に戦ってきた12年だったと私は感じてる。
 
 
 
一日一日は決して短くは無いんだけど
これが一カ月単位で捉えると、ぴゅーって過ぎちゃっている感じだ。
この感覚分かってくれる人もいるんじゃないかなぁ。って思う
 
 
なんと言っても常に様々な支払日がやってくる気がして
毎月頭を悩ませるのであるw(経営者はきっと皆ソウダヨネ!)
 
とまぁそんな私ですが、駆け抜ける日々の中でも常に色々と考えます。
 
 
本を買いに行っても自分の本を探す前に、お客様に喜ばれそうな雑誌を探すし。
 
旅行に行った時だって、その地方での流行りや金額をチェックしつつ
お土産を見ながらディスプレイ出来そうなモノはないかなー
って目を光らせている。
 
 
また気になる物件を見つければ、都内であってもなくても
管理会社に連絡して入居条件を聞き出す。
 
もしここに店舗を出すのだったら、どういう風にしようか?
どういう商売が出来るか?また資金はどれくらい必要だろうか??
 
こういった事はいーっつも考えている。(毎日じゃないけどナ)
 
 
 
色んな事を思い想い、趣味や遊びの事もたっくさん考えるけど
やっぱりどうしても最終的には、会社と社員の事が絡んできちゃう事が多い。
 
でもこれがきっと独立開業するって事なんだなーって思う。
 
 
 
毎日毎日同じ仕事だなーって思っちゃう人は独立には向かない。
この時間まで仕事すれば帰宅出来るって、
そんな風に仕事をこなしている人も、やっぱり開業には向かないと思う。
 
 
朝起きて会社に向かう。
赤坂の街はいつもと同じ光景だ、だけど自分の会社の前は別。
 
あ、「ティアマットの看板の位置がちょっと後ろへずれてるゾ。」
そんな小さな事が気になって直す。
 
自分の会社が風景になってきてしまった経営者は必ず停滞する。
 
 
 
赤坂という街には
と、言うか都内都心部にはやはり同業者の店舗は多い。
 
実際にお互いのお店を行き来しているお客さまもいるし
それはライバルといえば確かにそうなんだけど
 
 
前々から言ってますが、
8割近くを従業員2人以下のサロンが占めるのがこの美容業界。
 
そういう現状を踏まえて考えると、人口と店舗のキャパから考えて
一部特殊なエリアを除き【お客様の数はシェア】出来るはず。
 
これが私の業界経営理論の根底にあって、それなりに人気店舗は出てくるだろうけど、あまり他所の店舗は気にならない私がいます。
 
 
そうは言っても同じ街に、新しく美容院が出来ればそれは気になるし
ライバルは増えてほしくない!っていう気持ちも勿論皆無ではない。
 
ただ、それは私が出店したときだって周りの美容院達は考えただろうし
お互い切磋琢磨してよりよい業界にしていけばよいのだと思う。
 
 
 
一時美容師ブームが起こったとき、原宿青山辺りで美容院が乱立する時代があった。
 
今ではそれはすっかり寂れて、と言うかブーム以前の状態に戻りましたが
 
私達の業界はラーメン街みたいな状況は成立しにくい。
それはラーメンみたく毎日通える商品じゃないからだ。
 
 
上にも少し書きましたが、そうやって同じ業種がギュギュギュって固まって商売することによって
良い切磋琢磨な相乗効果が生まれ、レベルの高い店舗が立ち並ぶ良い面もあるけど
中には少しでも集客のためにって、コストを減らし安売りを始めたり。
 
悪い意味で足を引っ張り合ったりするケースも少なからず生まれてくる。
 
 
ちょっとだけ話がそれるけど、
 
集客に焦ってトンデモナイ割引を始め、そのまま廃業してしまう店舗も出てきたりする。
これだけは本当にカンベンしてもらいたい。
 
 
そのサービスでそのエリアの消費者に、その価格の印象付けたりされてしまうと、
仮にその店舗がソッコー潰れたとしても、その影響は適正価格で運営している店舗にも悪影響を与えるてしまうのだ。
 
 
私は集客のために安売りを始めた店舗は、どの業種であれ必ず衰退していくものだと思っている。
 
 
もちろん100円ショップとか1000円カットのことはこれに当てはまらない。これは元々がこの価格であって、その会社の適正価格だからだ。
 
私が言いたいのは、必要以上の割引をし始めた店舗のことだ!
 
市場を崩すような割引価格設定は是非ともやめてほしいものである。
 
 
 
適正な距離、適正な価格。
 
自分達だけが目立てばいい、儲かればいい。
ってそういう風に考えなければ、私は多少ライバル店が多くともお互いにやっていけると思うんだ。
 
 
 
 
開業した人はその瞬間から常にストレスと戦い、支払いの日程に頭を悩ますことになる。
 
独立開業するまでは夢の実現への階段を上る毎日だったけど
これからは社会の常識という現実の中を泳いでいかなければならない。
そしてそれを引退するまでずーーーっと続けていかなければならない。
 
 
今の時代を鑑みて、
私はこの業種での独立開業をあまり勧めない。
 
でもそこへ身を置いたのは自分の意思な訳で誰のセイでもない。
それに対してイイワケなんかしちゃいけない!
 
 
自分の会社にどんなに親身になってくれる人がいたとしても、
責任を取るのはもちろん自分だし、景気が悪くなった時に
一番最初にカットしなきゃいけないのは自分の報酬だ。
 
人が足りなくなった時に、時間を無視して働かなきゃいけないのも、当然のことながら自分である。
 
 
それができない、考えれないような頭なら開業などするべきではないし
今すぐその会社を誰かに売るなり譲るなりしたようがいいでしょう。
 
 
 
今年で12周年を迎えた私の会社は、ここまで来てやっと
周りから頑張ったねーって言われるようになってきました。
 
 
自分で自分のことをこう言うのもアレですが、
平均的な美容師の男性として、今までの私を客観的に振り返ってみると
なんともまぁ、よくあんなんでやってこれたなぁって心から思う。
 
ハッキリ言って、ここまで一応の成功を収めてきてのはマグレな部分も多い!
 
でも運で膨らんだだけの要素も多かったけど、私はその中身を必死で詰め続けた12年だったとも思う。(今も詰めてるけどね)
 
やりぬく覚悟だけで乗り切ってきた部分もありまくる。
 
 
 
最初の13坪の小さな小さな店からコツコツ成長して今に至ります。
 
 
店舗も倍以上に広くなり社員もお客様も増えました。 
取り引きする業者や人間も増えました。
 
自分に寄せられる期待もずいぶん増えたと思う。
きっとこれが会社が成長するってことなんだと思う。
 
 
 
開業する人間に対して、人は応援半分疑問半分で接してくる。
それによって益が得られるかもと期待してくる人も現れる。
 
 
【成功するまでやれば成功する】と、私は常々口にするが

もう一つ大事な事は「辞めない事」
 
自分が辞めると言う事はすなわち会社を辞めると言う事。
今まで頑張ってきたものが全部ぱーだ。
 
 
それをみた周りの人は必ず『やっぱりね』って言ってくる
 
そんなの言わせたくないじゃないか。悔しいよね。
 
継続は力なりとはよく言ったもんで、
何年も頑張っていると、「ほー思ったよりやるじゃないか」って
そんな評価に代わってくる。
 
 
でもどんなに頑張っていても途中で辞めちゃうと、
『やっぱりね』って言われちゃうんだ。
 
 
 
私は最近こんな言葉を人からもらい大事にしてます。
 
『良い時は奢らず、悪い時は不貞腐れず。』
 

自分の景気が良い時は、手を貸してくれる人や親身になってくれる人が沢山現れるでしょう。
 
でもその人達も自分に見込がないと思えば、ササっと手を引きます。
 
不貞腐れている人に手を貸そうなんて人は普通はいません。
奢っている人に親身になれる人もそうは居ないでしょう。
 
 
 
調子のいい時に足元を救われないよう、騙されないよう
調子の悪い時に信頼をなくさないよう、ダメスパイラルに陥らないよう。
 
決めるのは自分だし責任をとるのも自分。
経営者は確かに孤独だけど孤高であるべきだと、私は考える。
 

 
 
一度開業したら、今まで10年じゃなくこの先も10年
そのまた先の10年と自分が引退する日まで、責任もって続けなきゃならん。
私もまだまだ到達してないし、距離もある。
 
 
でも続けていればその時はいつか必ずやってくる。
 
その時がきたらやっと『お疲れ様』って言ってもらえる。
 
その日が来たら私はきっと泣くと思う。
 
 
そしたら自分に「おめでとう」と言って今までの我慢を全部許してあげよう。
 
 
その日は必ず来る。ハズ
 
 
だから私は今を思いっきり生きようと思うんだ!
 
 
 
成功するまでやれば必ず成功するのだ!! 

 
 
 
ガッツだぜ!!
 
 
 
 

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Posted by 仲野 蓮 - 2012.05.14,Mon
『○○君、最近技術練習してる?』
 
今朝の朝礼を兼ねたミーティングでの話。
 
 
ここのところそういう姿勢がみられなかったし
技術指導の担当からもそういう話を全然聞かなかったので、ちょっと聞いてみたのだ。
 
結果的には技術トレーニングを怠っていた事が発覚。
 
 
最初に断っとくけど、この○○君は決して怠けものではない
 
営業態度はまじめだし、素直に指導にも従う
将来はきっと良い美容師になるだろうなーって、期待もしている新人だ。
 
 
では何故最近技術の勉強をしていかなったかと言うと
 
それは単純にティアマットがすげー混んでて忙しかったからだ。
 
 
それなりに人数をかかえる店舗でなくとも
疲れて早く帰りたい。前日遅かったので、早出の練習はちょっと厳しい。
 
それは確かにそうだ。
そんな時だって絶対にある。
そういう時はレッスンを休んでもイイと思う。
 
だけど、ずーっとそれを言い訳にして練習しないというのは
私達職人の世界ではどうしてもオッケイとは言えない。
 
 
こういう時に自分の過去を引き合いに出すのは
あんまり好きじゃないけど、私の修行時代は練習してない日は無かった
 
ハッキリ言って一週間のうち6日は必ず
練習用ウィッグに向かい、何かは作っていた。
 
「それは早く一人前になりたい!」
 
っていう想いがもちろん一番強いけど
やっている姿を全員に見せたいっていう気持ちもあった。
 
 
「あいつ頑張っているな。」ってそう思われたい気持ちも
少なからずあったのを私は認めている。
 
 
当時まだまだ昔の封建的な美容業界の名残があってなのか
 
下の人間が例え早番であっても
先輩よりも先に仕事をあがってはイケナイという(もちろん強制されている訳ではない)
変な常識もあって、例えお客様が居ない状態であっても
最後まで残るのが普通だった。
 
 
また普段の自主練も、自主練なのにも関わらずしないのは論外で、
サボっていると思われちゃったりすると、先輩の中にはヘソを曲げて
 
「あいつ練習しないから、技術指導は教えない」
 
なんていうスタンスの人も少なからずいた。
 
 
そういう人は極端なんだとは思うけど、今の立場の私だって
やっぱり積極的に練習している新人には、指導も熱心になるし期待もする。
 
そりゃそうだよね。うん
 
 
アシスタントが沢山いて、皆で競い合ってる積極的な店舗なら
練習をする環境もまた大きく違うんだと思うけど
 
ほとんどが2人以下のそういう小規模店舗なこの業界では
そうでない環境の方が多いと思う。
 
現にティアマットのような中規模サロンでも、冒頭のように起こりえた訳だしね。
 
 
 
今日ここで私が言いたいのは
 
美容室の業務を通常通り行うというのは大前提の上で
今修行中のアシスタントが何をしなきゃいけないかと言うと
 

【今すべきは勉強】であるということ。
 
 
シャンプーからはじまって、カットやメイク、アップセットまで
電話応対からお金をかけないちょっとしたサービス、貰って嬉しいDMの書き方。

覚えなきゃいけない事は沢山あるし
勉強というのは、ずーっとしていかなきゃいけない。
 
 
でもやっぱりまず一人前になるまでは
【技術レッスン】はどんなに大変な時でも怠っちゃいけないんだと
職人でもある私はそう強く思うんだ。
 
 
もちろん技術者になっても技術の勉強はしなければいけない。
 
ただ技術者がすべきことには、技術勉強以外にも大事な事がある。
それは集客をする事と、失客をしないようにする事。
後輩に技術教育をする事。
 
前にも言ったけど、世代交代がうまくいかないところに未来はない。
 
         コラム28:【アシスタントの仕事って?】
http://lenstly.blog.shinobi.jp/Entry/31/
 


普通自動車の免許を合宿以外で取得した人は、多分経験あると思うけど
ながーい教習の中で、必ず中弛みする時期ってあるよね?
 
少し運転っていうものが分かってきて、それなりに乗れるようになってくる。
沢山の学科も受け、取らなきゃいけない時間割がちょっと先だったりすると、面倒になってきたりとかして
さらに配車の予約も思うように取れなかったりすると、まぁまだ時期も有るしいっかー。
 
みたいな
 
 

私達髪職人もそんなにすぐ一人前にはなれるわけもなく、
普通自動車免許の教習生活なんかよりも遥かに長い時間が必要だ。
 
そうなってくると日々の通常業務で、どうしても楽な方に流されてしまう日も出てくる。
 
いーっつも切磋琢磨して本気で技術トレーニングに望まなくても、
なんとなく今出来る技術で毎日が流れていくし、それなりに楽しいサロンワーク。
 

そういう時期って、ぜぇったいに来る!
 

 
これは一種の【慣れ】なんだと思う。
 
 
私が自分自身の経験も含めて考えると、それがやってくる時期は、技術者への階段を昇る途中で概ね二回。
 
一回目はカラーが入客できるようになって、それなりに任されるようになった時と
二回目はカットモデルに入り技術者直前のタイミング。(それ以外にもあるよきっと)
 
 
お客様への入客が増え、仕事が任されるようになり
自分の立場が確立されてくると【慣れ】は起こりやすい。
 
 
特に技術者一歩手前のカットモデルレッスンが始まると、
モデルさんを連れてこなければ、どうにもレッスンが進まなくなってしまうので停滞しやすいのだ!
 
 経験のある人も多いと思う。


 
今現在はトレーニング中、修行中の身ではあっても、
それなりに自分のこなせる仕事も多くなり、色々任されて日々が充実してきてる。
 
ホント楽しいんですよね。そういう立場の時って。
 

全技術者のアシスタントでもあるから適当に忙しくもあり、
お客様からもアシスタントのトップとして自分の事を認識してくれて、可愛がってもらえたりとかもして、担当技術者も含めての会話も楽しかったりする、そんな一人前一歩手前。
 
分かる。 その気持ちは私も分かるんだ!
 
でもここで止まってはいけないのだ!!
 
 

さっき教習所の例を出したけど、それに例えるなら
今現在普通免許を持っている人達で、教習所生活が良かったなんて思っている人はいないでしょ?

今思い返せば、面倒な事も多かったし教習所生活なんて、さっさと終われるならそっちのほうが良かったでしょ?
 
技術トレーニングも一緒。そういうもんです
 
 
少し話は反れるけど、もちろんメインで施術する技術者としてじゃなく、
アシスタントとして職務に就きたいと考えている人もいると思うし、そういう職種だってある。(医師免許をもった看護師みたいなイメージ)
 
実際にティアマットにも一人前であっても技術者としてではなく、
名称は違いますが【一人前のアシスタント】というポジションがあります。
 
だけどそれは技術者としてのテクニック、
一人前の接客術を身につけてから就けるポジションであって、技術者と同等以上の立場です。
 
アシスタントという立場では同じなので、近くみえてしまうかもだけど、
見習いである修行中の美容師と一緒では絶対にない。
 
 
勘違いしてはいけない。
 
アシスタントと見習いは違うんだ!
 
 
業界的にはアシスタントという括りは修行中の事をさすけど
【一人前のアシスタント】そういうポジションもあるってこと。
 
 
 
話を戻して、修業期間中は何をすべきか?
 
見習い、修行中の身ではあってもイチ社会人
会社(サロン)の業務を全うするのが仕事です。
分かっていると思うけどトレーニングばかりを優先してはイケナイ。
 
そんなのは当たり前だよね。
 
 
ただ、一人前として技術者としての技量を持てるように、
【修業期間を一日でも短くすることが見習い美容師の勤めである。】と、声を大にして言いたい
 
少しでも出来る技術を増やすことが、自分の為でもありサロンの為でもあるのだ!
 

 私はやれば出来るって言葉が嫌い。だって【やらないから出来ないんでしょ?】


「いつやるんだ?」ってそれは『今』でしょう



一人前の一歩手前は確かに楽しい。
でも、一人前になってからの方が絶対にもっと楽しいゾ!間違いない!!
 
 

今すべきはなにか?
 
 
今すべきは勉強だ!!  
 
 
みんな早く一人前になれ!!!

 

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Posted by 仲野 蓮 - 2011.12.28,Wed
世の中には沢山の美容師があり、今でもよく新装開店は見かける。
 
が、とうとう今年減少傾向になったらしい。
 
これは開業よりも廃業の方が多くなったと言う事に他ならない。
 
 
だけどこの減少傾向は今年からではなく、
もっと前から始まっていたと私は考える。
 
 
と、いうのは
 

自分が見てきた今までの廃業者は、概ね2パターンで

まずは年齢的や環境的(その地を離れるなど)な理由で
めでたく引退されるケース。
 

『引退おめでとう!』っていう終幕は素敵だ!
 
 
そして売上等数々の問題が重なり、立ち行かなくなっての廃業。
 
おそらく現在の都心部では、こちらのケースの多いのかもしれないが
こちらのケースの場合、きちんと廃業届を出さない人も少なくない。
 
そうなると、保健所には現在も営業している店舗として
登録されている訳だから、実際にはその美容院は廃業していても
存在している事になる。
 

同じ業種がその場所にまたお店を構える場合は
同じ保健所の管轄だから、前の店舗を当然廃業と手続きするけど
そうでない場合、そのまま放置されるケースもある。
 
 
横の関係の弱いお役所仕事ですから、そこはしょうがないかもだが
実際には書類の中では【存在】している事になっている
店舗というのは少なくないと私は考えている。
 
 
 
なんで廃業してしまうんだろう?
 


今年最後になるコラムで、この根本的なところを少し考えてみたい。
 
 
 
技術レベルが足りてない。や、売上に対して経費が多すぎる
など、そんな基本的な部分は論外なのでここでは語らない。
(でもそういう個人店もあるよ)
 
 
ハッキリ言って、開業しちゃいけないような人間が
勝手な思い込みや、誰かにのせられたりして無理矢理開業すると
当たり前だけどその店舗は3年以内に必ず潰れる。
 
 

私がここでテーブルに出したいのが、5年以上続いて
それなりに軌道に乗ったように見えるのに潰れちゃう店舗。
 
 
まずは日本で一番多い小規模個人店の場合。
 
 
色々理由はあると思うが、従業員が4人以下で
あまりメンバーが入れ替わらず、少人数でやっている店舗の場合は
 
だんだんそこで働いている事が当たり前になってきて
来てくれるお客さまもほぼ常連になり、いわゆるマンネリ気味になってくる。
 
景色が変わらなくなってくると、
覇気が徐々に下がるっていうのが大きいと思う。
 
覇気が下がってくると怠けに傾く気持ちもまざり
なんやかんやで理由をつけて、早く帰っちゃったり。
予約の入っていない技術者を定休日以外に休ませたり
お客さんの入っている時間だけの出勤を認めたり。。。
 
もちろんこれは極端な例で、
こうなっちゃうと歯止めが利かなくなってきちゃうんだけど
 
 
【今まで通り】に慣れてくると、
いきなり何かを急に変える事はできず、売上も停滞しがちになる。
安定した【今まで通り】が浸透すると、全員に変化を求めても
なかなか始動出来ない。
 

 
店舗を継続させていくにつれて、多少の売上推移はあって当然だが
下がり始めた時にそれを気づかないフリをするようになるのはマズイ
 
下がり始めて一回加速がついちゃうと、止めるのはかなり難しい。
 
小規模サロンはこういう状態になりがちだと私は断言する。(経験あり!)
 
 
どこかで補強をするか、展開していかないと
経年と共に脆くなりやすい。
 
 
だけど、こういう店舗は皆の意思が近い所にあり
創業者を含め自分達の技術や美容理論、思想も近い。
だからこそ長く一緒にやっていけるのだろう。
 
 
 
そしてそこよりも、もう少し大きい中型店大型店の場合
 
創業メンバーや、会社を盛り上げようと思う人間が
多く残っている時は、伝達系統が密なのもあり、
上の小規模個人店と同じで、比較的纏まってやっていける。
 
 
またこちらのケースは、それなりに人材が入れ替わるので
小規模個人店の様な脆さはあまりなく
多少の売上推移は必ず起こると思うが、経常利益的に
大幅に乱れる事は少ないと言える。
 

但し、中型店大型店にも同様の事が言えるが
強いリーダータイプの人間と、それを補佐する人間がいないと
人間は簡単に楽な方向へ流れる弱い生き物。
必ず低いレベルで纏まろうとする。
 

組織が大きくなってくると、個人の影響力が下がり
「自分一人そんなに張りきらなくっても、まぁいっか」と、なり
 

全体が上を向いている時は問題ないが、それ以外の時は必ず
ゆっくりと下降していく。
 

こうであってはイケないのだ!
 
 
少しでも高い意識を共有し、トップスタイリストはもちろんの事
先人技術者の持っていた色んな意味での技術を継承すべきなのだ。
 
 
 
以前のコラムにも書いたけど
 

30歳で8割がこの業界を去って行ってしまう現状では
先人美容師達の技術や心遣いの域に達することなく
低い水準のままでいてしまう事が多い。      
 

技術接客だけでも、先人の想いはなかなか伝わらない。
理念を伝えて継承してもらう事なんて、さらに難しい。
 
 

私は中規模以上の店舗の経営者に声を大にして言いたい。
 
 
どんなに優れた技術者がいても、その個人だけに任せているようでは
絶対に繁栄し続ける事は出来ない。
仮にその優れた技術者が自分であったとしてもだ。
 
 
その優れた技術者が何かの理由で、その店舗を離れる事があった時に
何も残っていないようでは話にならない。
 
 
業界のほとんどが小規模なサロンであるという現状。
サロン同士、横のつながりがほとんどないと言われている美容業界。
 
各サロン各技術者が持っている、良い部分がほとんど継承されない現実。
 
 
そういう状態の店舗は少なくないと私は断言する!
 
 
 
これは良い意味で捉えてほしいんだけど
【ソノ人が抜けても全然影響のない店舗づくり。】
 

たっくさん従業員がいて潰しが利くから平気!
個人の価値が低いっていう意味ではない。
 

誰が抜けても同じモノを提供できる自信。
 

誰もがトップスタイリストと同じものを得れる環境づくり
一年目のインターン生がトップスタイリストと同じレベルなんて
もちろんありえないけど、少なくともそこへ辿り着く道筋は
作ってあげなきゃと思う。
 
 
いつも何度も言うけど、個人の技術に頼りがちな業界だから
業界そのものが揃って高いレベルになりにくい現状。
 
仮に頭一つ抜ける事が出来てもそこを維持するのが難しい。
 
 
 
繁栄し続けている、美容業を主な事業内容とする会社は
他の業種と比べるとまだまだ少ない。
 
 
それはやはり現行美容師免許にも大きな疑問があるが
技術者という合格ラインがバラバラなのが一番大きいと思う。
 
 
また個人プレーな美容業技術者という職人に対しての
一人前になった(カット出来るようになった)
後のフォローがないからじゃないかと私は考える。
 
 
 
その店舗で一番人気のある技術者が居た時
その技術者がなぜ人気があるのか?
また、「どうやったらそこへ行きつけるのか?」
 
技術は当然、他にも継承すべきものは沢山ある。
 
 
それをどうやったら残していけるか?
 
 
【継承させるべきものを残す】
 

言葉にしちゃうと漠然としてくるけど
これを文章として、図として纏める事ができたらどうだろう?
 
 
少なくとも背中から学べ!
 

なんて事にはならないだろうし、そのある程度の道筋は
必ず後輩達の道程には大きな意味を残し
その店舗は相対的なレベルを保持出来るだろう。
 
 
私は経営者としていつも【美容師が美容師らしく振る舞える場所】
を作りたいと思っている。
 
 
美容師が美容師らしくあれる場所。
 
 
私もそれなりに経験を積んできた自負はある。
自分が苦労して手に入れたモノには絶対の自信はある。
 
でもだからと言って将来の安定はない。それが美容業界
 
 
少なくとも私の様な技術者兼経営者は、自分だけ分かっていれば良い
なんて事は後々自分の首を絞める事になるだろう。
 
 
 
継承させていく環境づくり。
 
そこを経営者は目指すべきだろう。
 
 
今日はこんなお話でした。
 
 

拍手[13回]

Posted by 仲野 蓮 - 2011.09.01,Thu
これまでアップしてきたこの【業界を語るコラム】33本のコラムを通して、
今まで何件かメール相談を受けたりしてきました。

この【業界を語るコラム】に賛同の声を多く聞きます。
ありがたい事に、そこそこ評判が良いみたい。
 
 
だけど今までに、これを読めって社員達に言った事はありません。

 
それはここティアマットで働いている人間達は
私の美容観や美容業と言うモノに遠からずの想いを持っていると
思っているからに違いない。
 
実際に今のメンバー達に私の想いは伝わっているとは思う。
 
ですが、これまで一緒にやってきたメンツ全てに
私(創業者)の想いが伝わっているかといえば果たしてどうだろう?
 
伝わっていなかった場合のが多いのではないだろうか??
 

 
(先に立つモノ)からしてみれば、想いが伝わっていると信じたい
しかし、それは独りよがりの可能性が高いのではないだろうか。


多くの創業者が抱えるこの問題。
今日はこれを少しだけ掘り下げてみようかと思います。
 
 
 
先日こんなことがありました。
 

 
今は美容室の就職活動期間。
ティアマットにも何人か面接希望の人間もちらほら。
 
 
そんなある日
サロン見学>>面接希望の人間がティアマットにやってきた
 
最初の受付は私が行ったのだが
なかなか礼儀正しく、丁寧な物腰で私は好印象もった。
 


通常通り、採用担当の人間がその希望者にあたるが
残念ながらその就職希望の人間は『ティアマットのNG』刺青タトゥにあたる人間だった。

本人もそれを気にしているらしく、そこを突っ込まれると弱腰のようだった。
 

 
【なぜティアマットでは入れ墨はアウトなのか?】

 
それを採用担当の人間がうまく説明出来なかった事が
私は非常に残念だった。
 

 
私自身は決して、刺青タトゥが嫌いなわけではない。
どちらかといえば好きな方。
 

でもティアマットではそれはアウトなんです。
 
 

そう、この話はまさに以前コラムで書いた事のある

【服装の乱れは心の乱れ?】の内容と丸被りだった訳だ。
 

       コラム28:【服装の乱れは心の乱れ?】
       http://lenstly.blog.shinobi.jp/Entry/29/

 
 
もし採用担当の人間がこれを読んでいてくれていれば
すんなり説明が出来ただろうと思う。
 
 

ティアマットでは社長の私の面接の前に一次があり
場合によっては二次がある場合もある。


最近、面接時にコラムの話を持ち出してくる方が増えてきた。
 

そんな時に面接官がコラムを理解してない様な事態にになると
それは流石にまずかろうと言う事で、
とうとう先日コラムを読むようにという辞令をだしたのだった。
 

ティアマットの社長がどういう美容観を持っていて
どういう美容業界を望むか。


今まで何度も何度も口頭で伝えてきたし、行動でも示してきたつもり。


今いるメンツは分かってくれている(と思う)
けど、これから入ってくる人間はどうか分からない。
 

だから今回から特に共有してほしい理念は、
文章として一部ずつ携帯するようお願いしたのだった。
 

 
 
人の理念は
 

なかなか細かい描写や枠組みを説明するのは難しいし
さらにそれを全員に理解してもらうのは、口頭や態度だけで伝わるものじゃあない。
 

この背中から学べ!と言っても、
ハッキリ言ってその通り伝わらないのがほとんどだろう。
 
それは技術に対しても、心遣いと言う意味においても。
 


さらに、創業者の理念なんかはもっともっと難しい。
 

 
特に私達の業界では個人の力に頼るところの多い業界。

技術や接客をはじめとして、人材教育や心遣い
どうしても個人の裁量によるところが多く、結果として格差が出てしまう事になる。
 

これが以前から挙げている、業界の悩みの一つだったりもする。
 
 

ここでやはり必要なのは、コラムを読ませるように
形に残すというの事ではないのだろうか?と、今私はそんな風に考える。
 
 

【マニュアル】と一括りに言ってしまうと
それはとてもとても心が遠く感じてしまうけど、
ある程度の指針というのは、あって良いのではないだろうか?
 
 
それは方法を教えるものだけではなく、感覚を伝えるモノ。
 

 
例えばカットのマニュアルも、切り方や似合わせのテクニックだけでなく
えり足や耳周りを切る時に、鋏が直接首にあたると
お客様の中には、それが不安に感じる人がいる。  とか
 

ダッカールでブロッキング(セクショニング)する時に
頭皮に這わせてブロッキングすると、
ダッカールが頭皮に触れる感触に不快感を感じる人いる
 
さらに言うなら、ダッカールは裏っ返し(プラスチックの部分が下)に使った方が
その不快感をさらに軽減できる。などなど
 
 
ウィッグを切る時には普通にやっている事かもしれないけど
お客様はみんな血の通った人間ですからね。
 

「そんな事言われなくても分かっているよ!!」

って多くの人が言うと思うけど、案外気付いてないよ。
 
 

また、切れ味の鈍ったセニングを使い続けていると
毛髪をつぶす事になってしまい、
ショートヘアでもダメージヘアとなる可能性がある。
 

とか
 

カットの仕方ももちろんなんだけど
ウマイ美容師が意識せずにやっている、こんな日常

こういうのが、個人の裁量に任せてしまっているモノなんだと思う。
 
 

そして感覚に訴えかける、シャンプーやマッサージにも
手順を示すマニュアルだけでなく、ここをこうすると安心感がでて良いとか。
 

例えるなら、
タオルドライの際全体的に水滴が取れた後に、耳のまわりと襟足付近を、
最後の最後で少し力を入れてふき取るとお客様は気分がいい
 

あえてワザワザしなくても、キチンと拭けてはいるのはもちろんなんだけど、
それをシャンプーマッサージ施術の上手な人は、普通にやっている訳だ
 

 
こういうささやかなテクニックが書きこまれているマニュアルを私は見た事がない。
 

 
これだけ世の中にたっくさんの美容師がいて
各々こういったさりげないテクニックがあるはずなのに

全然継承されていないのは何故だ?
 

確かにあんまりマニュアルを徹底させ過ぎて
四角い美容師になるのは大問題だけど
↑の例に挙げた数点は、少なくとも全員が当たり前に出来てほしいと私は思う。
 
 

言いだしたらキリがないし
型に嵌め過ぎるのは絶対に良くないと思うが
現在の美容業界の多くの美容師は、それにすら至ってないと思う。
 
 
 
先人美容師達は、少しずつ少しずつ
そういった感覚に訴える部分を気がつき改善し
個人的に伝承していったのだと思う。
 

しかし、30歳で8割がこの業界を去って行ってしまう現状では
先人美容師達の技術や心遣いの域に達することなく
低い水準のままでいてしまう事が多い。      
 
 
 
技術接客だけでも、先人の想いはなかなか伝わらない。
理念を伝えて継承してもらう事なんて、さらに難しい。
 


だからこそ、私はもう少しこの業界を型にはめる必要があるのではないか?

そうすればもう少しだけ先人たちの意識を共有しあえるのでは?

 

と、そんな風に思う時がある。
 
 
 


今日はそんなお話でした。
 
 
 


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プロフィール
HN:
仲野 蓮
性別:
非公開
職業:
美容室経営
自己紹介:
千代田線赤坂駅徒歩0分の
美容室ティアマットの社長であり、
髪職人でもある仲野蓮が
美容業界の事を掘り下げて語ります。

どの商売でも起こりうる問題点に、
真正面から取り組みます。

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